HP TouchSmart 600PC(1390jp) レビュー その1
HP TouchSmart 600PCシリーズは、HPから販売されているディスプレイ一体型パソコンで、最大の特徴は23インチの大型ディスプレイを搭載していること、そしてタッチスクリーンを採用していることになります。
HP TouchSmart 600PC(1390jp) レビュー その1では、スペックの確認、筐体の作りなどを中心にレポートしていきます。
HP TouchSmart 600PC(1390jp) レビュー 目次
レビューが2記事に分かれているので、分かりやすいように目次をつけてみました。
リンクテキストは小見出しになっていて、後ろの()にページ(その1かその2)を入れてあります。
- HP TouchSmart 600PC(1390jp)のスペック(その1)
- サイズは大きいが、コンパクトにまとまった印象(その1)
- グレア液晶は好き嫌いが分かれるところ(その2)
- タッチスクリーンは使うか使わないか微妙(その2)
- 重低音が効いたサウンドには驚いた(その2)
HP TouchSmart 600PC(1390jp)のスペック
気になった機能はあとで纏めていきますが、HP TouchSmart 600PC(1390jp)のスペックがあまりにも桁外れだったので、まずはスペック情報から…
OS | Windows 7 Home Premium (64bit) |
CPU | インテル Core i7 820QM プロセッサー |
メモリ | 8GB(4GB×2) |
HDD | 2TB Serial ATA 3Gb/s(7,200rpm) |
ディスプレイ | 23 インチワイド BrightView タッチスクリーン |
光学ドライブ | ブルーレイ再生 / DVD スーパーマルチドライブ |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT230 グラフィックスカード搭載 |
TVチューナー | 地上・BS・110度CS対応テレビチューナー |
その他 | Web カメラ、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、リモートコントローラー |
ほんと、非の打ち所が無いスペック構成になっています。これで動作しないコンテツやソフトウェアがあったらよっぽどいう感じですね。
実際ブルーレイの動画再生も行いましたが、起動から再生までスムーズに行えたので、ハイスペックは伊達じゃないってところです。
ディスプレイサイズは大きいが、コンパクトにまとまった印象
23インチディスプレイを搭載しているだけあって、サイズが「約 582.7mm (幅) x 448.8mm (高さ) x 199.6mm(奥行き)」、質量が約11.4kgと大型なのは仕方ないですが、ここにパソコン本体も含まれているし、何よりも外部インターフェイスがきれいに収まっていて、妙な凹凸が少なく全体としてはコンパクトにまとまった印象があります。
そうは言っても、幅が1200mm、奥行きが600mmあるうちのデスクに置くとかなりの存在感になるのは確かです(笑
<参考>
ディスプレイ右側には、電源ポタン、光学ドライブ、B-CAS カードスロット、音量調節、メディアスロットがあります。
ディスプレイ左側には、映像機器接続(入力切換ボタン、 HDMIコネクター、ビデオ及びステレオ音声入力コネクター)、ダウンライトコントロールボタン、USB ポートがあります。
この他に、背面カバーの中にUSB ポート、LAN端子、ライン出力、SPDIFデジタル音声出力端子が隠されています。
筐体が大きいからと言って、スペースがたくさんあるわけでなないんですが、ほんとうまくまとめた感じがあります。
ただ1つ気になった点としては、筐体のどこにも「把手」のような物がついていないため、本体を移動するときにあ持つところがなく、滑ったらどうしよう??と少し緊張感がありました。
重さがあるので、把手の強度も課題になるとは思いますが、何かあるといいなと思います。